本『ボウルビイ 母と子のアタッチメント 心の安全基地(二木武監訳 医歯薬出版株式会社出版)から学んだこと

これはある本から私個人が学んだ内容の一部を自分なりにかみ砕いて紹介する文章である。

 

ある家庭に共通する双方向のコミュニケーションの型の一つは、威圧する技法である。例えば、男性が妻を外出させないために家の中にいさせたり、妻が他者に干渉しないようにするために買いだしを禁じたりする場面に表れる。それは、夫と妻が各々、(たとえ不安を伴っていても、深い関係を維持し、相手をコントロールし、)自分から離れないようにする策略を発達させてきたために、よく見られる型となった。

 

引用:『ボウルビイ 母と子のアタッチメント 心の安全基地(二木武監訳 医歯薬出版株式会社)』1993年

 

たくさんのことが学べる本なので、ぜひ読んでみてください。